11.16.02:42
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09.05.00:22
まだまだ募集。
--行動報告書 No.47 2003/新宿ルミネエスト 露店中--
ルミネエストの片隅で、いつものように露店を開く。
品物はビミョーの極みだが、売れなくても別にいい。
目的は単に時間を潰すことだからな。
最近、ようやく銀行の利息がまともに入るようになってきた。
こうなれば、後はぼけっとしてても残高は増える。
ま、先人に比べれば微々たるもんだが。
そうそう。入るで思い出した。
俺の所属する連合『紫電』に、この間新たな仲間が加わった。
これも、長を初めとした連合員たちの努力の賜物ってもんだろう。
ま、俺の書いた募集広告が役に立ってるかは怪しいがな。
……思い出し方が強引? ほっとけ。
ってーか確信犯だ。
ルミネエストの片隅で、いつものように露店を開く。
品物はビミョーの極みだが、売れなくても別にいい。
目的は単に時間を潰すことだからな。
最近、ようやく銀行の利息がまともに入るようになってきた。
こうなれば、後はぼけっとしてても残高は増える。
ま、先人に比べれば微々たるもんだが。
そうそう。入るで思い出した。
俺の所属する連合『紫電』に、この間新たな仲間が加わった。
これも、長を初めとした連合員たちの努力の賜物ってもんだろう。
ま、俺の書いた募集広告が役に立ってるかは怪しいがな。
……思い出し方が強引? ほっとけ。
ってーか確信犯だ。
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09.04.00:30
新たな居場所。その実力。
--行動報告書 NO.46 2002(Another)/商圏争奪戦・戦場--
あーあー。こちら砂狐。
所定の行動を完了。当戦域は開戦後、混戦となりそうな模様。
現在の所、目標変更の必要を認めず。
他戦域を確認しつつ、本隊と合流する。Over。
あーあー。こちら砂狐。
所定の行動を完了。当戦域は開戦後、混戦となりそうな模様。
現在の所、目標変更の必要を認めず。
他戦域を確認しつつ、本隊と合流する。Over。
08.31.00:24
模様替え。
--行動報告書 No.45 2004/箱根 カフェ村--
報告書提出用のフォーマットをがらっと変えてみた。
理由? 気分だ、気分。
今の俺の格好と揃いになるのが気に入ったんでな。
ちっと白い部分の文字の色が気になるが……。
まぁ、いいだろ。
さて。今日は久々にカフェ村に行ってみた。
平塚は、経験は積めるが稼ぎがでねぇ。
もちろん経験を積むのは大事だ。
大事だが、カネはそれ以上に大事だ。
報告書提出用のフォーマットをがらっと変えてみた。
理由? 気分だ、気分。
今の俺の格好と揃いになるのが気に入ったんでな。
ちっと白い部分の文字の色が気になるが……。
まぁ、いいだろ。
さて。今日は久々にカフェ村に行ってみた。
平塚は、経験は積めるが稼ぎがでねぇ。
もちろん経験を積むのは大事だ。
大事だが、カネはそれ以上に大事だ。
08.26.18:41
「祈って、腹が膨れるかい?」
--行動報告書 No.44 2004/神奈川 平塚農村地帯--
ちっと前までは、ここも静かな田舎だったんだろうなぁ。
ふと、そんな事を考えちまう位、今のこの場所はイカれてる。
いや、どこもかしこもイカれちまってるこの世界で、
そんな事を言う意味はねぇのかもしれねぇが。
ちっと前までは、ここも静かな田舎だったんだろうなぁ。
ふと、そんな事を考えちまう位、今のこの場所はイカれてる。
いや、どこもかしこもイカれちまってるこの世界で、
そんな事を言う意味はねぇのかもしれねぇが。
08.13.23:54
銃声の合唱 第二楽章 『剣電弾雨』
--行動報告書 No.43 2004/箱根・カフェ村--
村の入り口が妙に静か過ぎた時から、イヤな予感はしてたんだ。
だが、こんな風に的中するたぁ思わなかったぜ!?
なんだってんだ。今日はマフィアの会合でもあったのか?!
思わず出かける罵声を飲み込んで、ひたすらSAWの引き金を引く。
マフィアのボスどもも、負けじと手にしたマシンガンをぶっ放す。
まるでホースで水を撒くように、ばら撒かれる鉛弾。
流れ弾が、その場にある物に次々と黒い点を穿っていく。
目に映る物で、無傷な物なんてとうにない。
雷鳴のような銃声。
弾丸が跳ねて奏でる甲高い音。
空薬莢が路面で跳ねて立てる、澄んだ金属音。
俺と奴らの体を、弾丸が抉る鈍い音。
それに混じって響き渡る、ボスどもの狂った笑いと、
俺たちの弾丸に巻き込まれた、哀れな取り巻きどもの上げる悲鳴。
いつもより賑やかで、そして危険な銃声の合唱。
それを聞いているうちに、いつしか俺も嗤いだしていた。
込み上げてくる暴力的な衝動が、収まりきらずに嗤いへと変わる。
自分の体を見てみれば、野戦服のあちこちに穴が開き、
そこから真っ赤な血が溢れていた。
だが、痛みはない。自分が傷を負うことすら、楽しい。
頭にあるのは「もっと撃たせろ」と言う焼け付くような欲求。
その欲求を満たすべく、ひたすら引き金を引き続ける。
連中も似たようなもんだ。
血まみれの顔に狂った笑みを浮かべて、引き金を引いている。
面白ぇ。試してみようぜ。
俺か、それとも手前らか。
どっちが先に血の海に転がるか。
いや、この合唱についてこれなくなるかをよ!
村の入り口が妙に静か過ぎた時から、イヤな予感はしてたんだ。
だが、こんな風に的中するたぁ思わなかったぜ!?
なんだってんだ。今日はマフィアの会合でもあったのか?!
思わず出かける罵声を飲み込んで、ひたすらSAWの引き金を引く。
マフィアのボスどもも、負けじと手にしたマシンガンをぶっ放す。
まるでホースで水を撒くように、ばら撒かれる鉛弾。
流れ弾が、その場にある物に次々と黒い点を穿っていく。
目に映る物で、無傷な物なんてとうにない。
雷鳴のような銃声。
弾丸が跳ねて奏でる甲高い音。
空薬莢が路面で跳ねて立てる、澄んだ金属音。
俺と奴らの体を、弾丸が抉る鈍い音。
それに混じって響き渡る、ボスどもの狂った笑いと、
俺たちの弾丸に巻き込まれた、哀れな取り巻きどもの上げる悲鳴。
いつもより賑やかで、そして危険な銃声の合唱。
それを聞いているうちに、いつしか俺も嗤いだしていた。
込み上げてくる暴力的な衝動が、収まりきらずに嗤いへと変わる。
自分の体を見てみれば、野戦服のあちこちに穴が開き、
そこから真っ赤な血が溢れていた。
だが、痛みはない。自分が傷を負うことすら、楽しい。
頭にあるのは「もっと撃たせろ」と言う焼け付くような欲求。
その欲求を満たすべく、ひたすら引き金を引き続ける。
連中も似たようなもんだ。
血まみれの顔に狂った笑みを浮かべて、引き金を引いている。
面白ぇ。試してみようぜ。
俺か、それとも手前らか。
どっちが先に血の海に転がるか。
いや、この合唱についてこれなくなるかをよ!