忍者ブログ

気まぐれ不定期更新。 ネットゲームのプレイ日記やらなにやら。 最近はドラゴンネストが中心。E2は付いていけなかった。
10 2017/11 1 2 3 45 6 7 8 9 10 1112 13 14 15 16 17 1819 20 21 22 23 24 2526 27 28 29 30 12

11.19.22:58

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

  • 11/19/22:58

08.26.18:41

「祈って、腹が膨れるかい?」

--行動報告書 No.44 2004/神奈川 平塚農村地帯--



 ちっと前までは、ここも静かな田舎だったんだろうなぁ。

 ふと、そんな事を考えちまう位、今のこの場所はイカれてる。
 いや、どこもかしこもイカれちまってるこの世界で、
 そんな事を言う意味はねぇのかもしれねぇが。

 静かな農村だった所は、これまたイカれた連中で溢れかえっている。
 俺はそいつらに囲まれながら、処理をしている真っ最中ってワケだ。

 こいつら、聞いた話だと新手の宗教関係らしいが。
 普通、宗教ってのは暴力やら争いやらを禁じるもんじゃねぇのか?
 まあ、名前にクルーエルなんて単語が入ってる時点でアウトだがよ。

 ああ、ちなみに。クルーエルってのには、
 残虐とか残酷とか、そう言う意味があるらしいぜ?
 まあ、学のねぇ俺が言っても信憑性は低いがな。

 っとと、んな事言ってる場合じゃねぇな。
 白黒のコート着た連中……ディスペアー。
 そのバカでけぇライフルが、こっちに狙いを付けてるじゃねぇか。
 数は、ひのふの……ざっと7、か。
 他にも近づいてくる気配がするな。

 ……こりゃ、さっさと片付けた方がいい。

 飛び掛ってくるクロウと、フッカーの鉤爪をやり過ごす。
 SAWの引き金をフルオートで引く。
 ばら撒かれる弾丸。
 至近距離で吹き荒れる鉛の嵐に、狂信者どもが一瞬だけ怯んだ。

 それだけで、隙は十分。

 囲みを強引に突き破る。
 慌てた後続のクロウが飛び掛ってくる。
 だが、そいつらが落ちてくる頃には、俺は落下点を駆け抜けている。
 跳ねる奴は厄介だが、ちょっと位置をズラせば当たらない事も多い。
 案の定、クロウの全身の刃は俺の体を掠める事すら出来ず、
 空しくアスファルトで火花を散らした。

 もうちょいよく狙うんだな、兄弟。

 間抜けなクロウには目もくれず、手近なディスペアーに肉薄する。
 マスク越しに、そいつが驚きで目を見開いた。
 俺はそいつに笑って返してやる。

 まさか、手前が狙われるなんて思ってもいなかったってか?
 残念。ここで一番面倒なのは手前らなんでな。

 咄嗟にディスペアーが放った銃弾があさっての方角へ飛んでいく。
 デカい得物も良し悪しだ。
 これだけデカいと、密着された時に取り回しづれぇだろ?

 ゴツっと鈍い音を立てて、SAWの銃口を密着させる。
 そいつの顔が、引きつった。
 ……相手を絶望させるから、その名前がついたんだろうが。
 手前が絶望してりゃあ、世話ないな?
 
 祈りな。手前の神様に。
 
 ま、救われるのは逝った後だろうがよ!
PR
URL
FONT COLOR
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
PASS

TRACK BACK

トラックバックURLはこちら