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気まぐれ不定期更新。 ネットゲームのプレイ日記やらなにやら。 最近はドラゴンネストが中心。E2は付いていけなかった。
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12.17.03:24

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  • 12/17/03:24

09.10.00:01

この一撃は逆転の一撃!

--行動報告書 No.50 2002(Another)/商圏争奪戦 戦場--

 時間が刻一刻と磨り減っていく。
 目の前の建物に7.62mmナイクラッド弾を叩き込みながら、
 俺は商圏の制圧状況を確認する。

 『制圧率:40%』
 表示された情報に、思わず舌打ちがもれた。

 時間は、刻一刻と磨り減っていく。

 今日の狙いは近距離商圏。
 モニュメント周辺が狭く、袋小路もある。独特の地形が特徴。
 厄介なのは、商圏を構成する建物の硬さはさほどでもないってコトだ。

 ま、硬すぎても柔らかすぎても厄介なんだがな。

 さておき。さほど硬くもねぇってコトは、上手く調整をしねぇと、
 たとえ全部の建物を制圧出来ても、すぐに塗り変えられちまう。

 そんで、今日の近距離商圏は終始乱戦だった。
 最初から陣取っていた俺たちは、その乱戦に見事に巻き込まれていた。
 ざっと数えても3つ以上の連合が、入れ代わり立ち代り
 俺たちの前に現れてたんじゃねぇかなぁ。

 そいつらを相手に正面切っての大戦闘。
 そんな激戦に、硬くもない商圏の建物は傷つき、壊れかけていた。
 一番のシェアを有し、この商圏の建物の中で最も硬いはずの
 モニュメントも、似たようなもんだった。
 だが、今だどこの連合も過半数を有してはいない。
 そのタイミングで、よその連合の突撃が止まった。
 すかさず、長からモニュメント制圧の命令が飛ぶ。
 一番叩いていたのは俺たちじゃない。
 ここで制圧すれば、一旦は俺たち以外の連合の物になるだろう。
 後は、残り時間を上手く調節して、最後に刈り取ればそれでいい。

 最終的に、俺たちの物になっていればいいんだ。過程は関係ねぇ。
 
 長の指示に機敏に反応し、一斉に襲い掛かる戦友たち。
 俺も遅れまいとMINIMIをぶっ放す。
 傷付いたモニュメントを制圧するのに、さほど時間はかからなかった。

 だが、結果的にこれが誤算になっちまった。
 
 炎と黒煙を上げて沈黙するモニュメント。
 その所有連合名にある「紫電」の文字。
 俺はそれを見た瞬間、自分の時計を確認していた。
 残り時間にはまだ十分な余裕がある。

 ……こりゃ、マズったか?

 俺の中で焦りが生まれる。
 モニュメントは、この商圏では一番硬い。
 だが、商圏全体のモニュメントで見れば、柔らかい部類に入る。
 高い火力を有した連合なら、あっという間に塗り替えることが出来る。
 
 そして、そう言う時に限ってよその連合が突っ込んでくる。
 なし崩し的に、再び始まる乱戦。
 あっという間に削れて行くモニュメント。
 商圏の周辺でも同じように建物が削られていく。

 時計を見る。
 残り時間は5分を切った。
 どこの連合も、一斉に制圧に取り掛かる時間だ。

 長の指示を、黒猫が中継する。
 俺たちも、他の建物を取りに行かなければならない。
 モニュメントをちらりと見る。
 その頃には、モニュメントは再び制圧されかけていた。

 ダメだ。ありゃ、守りきれねぇ。

 そう見切りをつけて、他の建物に走る。
 モニュメントは確かに一番デカいシェアを持っている。
 だが、それ一つでは商圏は制圧できない。
 それ以外の建物を抑えりゃ、商圏の権利は俺たちのものだ。

 時間が刻一刻と磨り減っていく。

 さほど広くもない商圏の中を走り回り、制圧できそうな建物を探す。
 おもちゃ屋……は、だめだ。既に壊されている。
 制圧できるようになるまでに、タイムアップだ。

 カツラ店……も、だめ。
 ここは俺たちがほぼ手中に収めている。
 下手に手を出したら、また塗り替えられる。

 時間が刻一刻と磨り減っていく。

 長から指示が出た。
 近距離を一時放棄。中古商圏の銀行を狙え、と。
 近くにいた俺は、その指示を受けて指定の建物を見に行き、叫んだ。
 
 「ダメだ! 銀行は現在乱戦中! あそこに飛び込んでも取れねぇ!」

 もう時間的に商圏を移動している余裕はない。
 俺たちが勝ち残るには、近距離商圏を落とすしかなくなった。

 時間は刻一刻と磨り減っていき、とうとうロスタイムに突入する。
 商圏制圧率は40%のまま変わらず。
 このままじゃ、間に合わねぇ。
 ダメか……?
 俺が諦めかけたその時、通信機から黒猫の声が聞こえた。

 「総員、携帯電話代理店へ! 手薄です……落とせますよ!」
 
 その声に弾かれたように顔を上げる。
 気付かないうちに下を向いていたらしい。
 視線の先で、黒猫と通称「米さん」が建物を制圧しようとしていた。

 時間はもう残されていない。
 いつ終了の号令が出てもおかしくない。
 ここが、正念場だ。

 俺は真っ直ぐにその建物を見据えて走り出した。
 MINIMIを腰ダメに構えて、撃ちまくる。

 間に合え、間に合え、間に合え!

 祈るように、7.62mmの弾丸を撃ち込み続ける。
 俺と同じように黒猫の声に反応した仲間たちが、
 次々と攻撃の輪に加わり始める。

 モニュメントを制圧した連合が、俺たちの最後の突撃に気付き、
 阻止しようと走りこむ姿が視界の隅に見えた。
 だが、構ってなんかいられねぇ。
 地面に転がるその瞬間まで、絶対ぇこの引き金は緩めねぇ!

 そして、誰かが放った一撃が、その建物にトドメを刺した。
 建物の中から爆炎があがり、黒煙が立ち上る。
 それとほぼ同時に聞こえる、終了の号令。
 俺は慌てて制圧状況を確認する。
 広域地図に記された商圏制圧状況には、緑に輝く文字でこうあった。

 「商圏制圧状況:53%」

 その数字が示す意味をゆっくりと頭が理解する。
 完全に理解した瞬間、俺は拳を突き上げていた。

 ……やった。
 やったぞ! 間に合った!! 俺たちの勝ちだ!
 周りを見る、戦友たちも似たような顔だ。
 中には状況が掴めずに首を傾げてる奴もいる。
 まあ、後で教えてやれば、きっと同じ顔になるだろうさ!
 
 長が連合員たちを褒める声が聞こえる。
 ああ。その通りだぜ、マスター。
 今日の俺たちは、最高の出来だ! 
 
 グッジョブだ、皆!
 おかげで今日はいい夢が見れそうだ!
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初カキコデス

今日の連合戦は熱かったですね~~~

ここまで終始おもしろかったのは久しぶりかもw
いつもは残り0分の時点で安堵orガックリだったのにww

終了間際の獲得にはしびれましたね~~~wwww

はっぴーさんもかなり驚かれたでしょうね~~w

こんな展開があるわけですから最後まで気の抜けない連合戦・・・

次回もトーク担当よろしくですw

では!!

  • 2007年09月10日月
  • NASU133
  • 編集

無題

感動しました(ノД`、)
ラスト0分、1分は本当緊張しますね!
取れるか取れないか、取られるか守れるか。
ドラマのような戦いに痺れます!

  • 2007年09月15日土
  • URL
  • DD工作員
  • 編集
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